#基礎代謝
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40代から痩せにくくなるのは本当か
6,421人を二重標識水法で測った研究では、除脂肪量を揃えた1日の消費エネルギーは20歳から60歳までほぼ横ばいでした。下がるのは20歳までと60歳以降です。40代で痩せにくいと感じる原因は、代謝より筋肉量と活動量のほうにあります。
極端な食事制限で、代謝は「壊れる」のか
1944年の飢餓実験では基礎代謝が約40%下がりました。ただし体重の4分の1が失われており、大部分は体が小さくなった分です(体重あたりで見れば19%)。体組成で説明できる分を除いた適応は1日65〜230kcal程度。壊れるのではなく、小さくなった体に合わせて下がります。
消費カロリーの内訳を見ると、「代謝を上げる」の狙いどころが変わります
座って過ごすことが多い人では、基礎代謝が総消費の60〜70%、食事による消費が約10%、身体活動が20〜30%。そして身体活動の大半は運動ではなく日常の動きです。しかもこの部分は、減量中に自分で気づかないまま減っていきます。
基礎代謝より食べていないのに痩せない。原因は5つあります
「基礎代謝1,500kcalなのに1,300kcalしか食べていない。なのに減らない」。この相談がいちばん多い。意志の問題ではなく、たいてい5つのどれかです。まず疑うべきは、その1,500kcalという数字そのもの。
エネルギー収支だけ分かっていれば、新しいデマに揺れなくて済む
毎年新しいダイエット法が出てきますが、全部を検証する必要はありません。体重を動かしているのは、入ってくるエネルギーと出ていくエネルギーの差だけです。この1つを押さえると、次に来る流行を自分で判定できるようになります。